「ハゲタカ」


 昨日観そびれた『ハゲタカ』。今日こそ無事に観ることができた。暇潰しと称してパチンコ屋に入ったりせず(昨日の日記を参照)、ジュンク堂書店で予想以上に時間(とお金)を費やして晩ごはんを食べられないというアクシデントに見舞われながらも、何とか開演時刻に間に合った。
 感想は改めてレビューを書いてみようと思っているが、必ずしもスクリーンで観る必要はないけれど、良くできた作品だと思った。テレビドラマの時から凝った画づくりをしていたが、映画になって、より作品っぽさを出すことができている。
 ところでこの映画は、日本のモノヅクリの象徴ともいうべき大手自動車メーカーが、中国のファンドに「買い叩かれ」る危機に陥るという物語。今日行った映画館は、まさにナゴヤの「世界的大企業」系列のビル内にあり、作品の世界に対して微妙にリアリティを底上げする効果があったような。