プチ夏休み


 18日から3日間の夏休み、三重県の南の方へ来ている。昨日は尾鷲市を中心にぷらぷら。人口約300人の須賀利(すがり)という集落では、お寺の住職さんからいろんな話を聞く。漁港を中心にした集落で、江戸時代に生活の苦しさから離村の話がでたとき、村人が寺と神社に願をかけたら、湾に数万匹のマグロがやってきて各戸に数両の臨時収入がもたらされた、とか。今も静かで景色も美しい漁村だが、若い人が減り、学校も統合されて、たった一人の小学6年生は、毎日市教委がチャーターしたタクシーで通学しているのだとか。
 今日は熊野市(旧・紀和町)の観光名所、丸山千枚田を見物。険しい斜面に小さな田んぼが文字通り千枚ぐらい(?)張り付いている。稲穂もすっかり実っていて、色付きもいい感じだ。さらに奥の湯ノ口温泉でひと風呂浴びて、コーヒー牛乳も飲んで、すっかりのんびりまったりな一日が過ぎていく・・・。