独りカラオケが流行・・・？

　独りでカラオケに行くのが流行っていると、どこかの新聞に載っていた。何を隠そう、私にも４～５年前から独りカラオケの習慣がある。もともと音痴な上に、音楽の趣味も若干偏っているので、時々誰に聞かせるでもなく、自分の歌いたい曲を心ゆくまで歌うのだ。
　独りカラオケに行くのはたいてい、仕事が切羽詰まってストレスがたまっている時だ。昨日というか、きょう午前１時から、ついつい行ってしまった。選挙取材も大詰め、書かなきゃいけない原稿を何本も抱え、つかの間の現実逃避だ。
　実は独りカラオケ、ものすごく忙しい。何せ、自分以外に歌う人がいないのだから、歌っている間に次の曲を選ばなきゃいけない。歌いながら「あれも歌いたい」「こっちもしばらく歌ってない」などと考えを巡らせるので、時々歌うほうから気がそれてしまう。ずっと歌い続けるから、のどにもけっこうな負担だ。
　今朝起きると、選挙戦終盤の候補者みたいにガラガラ声になってしまっていた。ちょっと反省。