明日へのラブレター

 岩手県沿岸部、釜石の南にある大船渡(おおふなと)市に来ている。東日本大震災津波に襲われ、市街地などで大きな被害があった。300人以上の方が亡くなり、数十名の方が行方不明のままだ。
 このまちで今、震災がれきなどを使った復興のモニュメントの制作が進んでいる。
 北海道の彫刻家・原田ミドーさんがデザインし、「明日へのラブレター」と名づけられたこのモニュメントは、高さ約4メートル、直径約15メートルのドーム形。制作費は地元住民の寄付などでまかない、ボランティアも作業に参加している。
 制作を支援するメンバーの中に旭川の方がいることがきっかけで、今回、作業に参加させていただくことになった。
 今日は朝から、モニュメントに貼り付けるタイルを一枚一枚、やすりを使って角を取る作業中。
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これが制作中のモニュメント「明日へのラブレター」。
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