ゆうばり映画祭

 雪深い夕張のまち。昭和のノスタルジックな建物があちらこちらに。
f:id:haruka_nostalgie:20141003143003j:image:w360
 
f:id:haruka_nostalgie:20141003143002j:image:w360

 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、朝から映画三昧。
 今日は札幌の中高生らが制作した「茜色クラリネット」、昨年のゆうばり映画祭グランプリ作品「暗闇から手をのばせ」、そして「野のなななのか」の3本を観る。
 「暗闇から手をのばせ」(2012・戸田幸宏監督)は、身体障害者を対象に"性"を売る女性の物語。深く考えさせる題材で見応えもあり、何より主演の小泉麻耶に好感が持てた。
 「野のなななのか」は、開場前から長い行列ができ、多くの方に観ていただくことができた。観るのは東京(試写)・芦別に続いて3回目。英語字幕入りだったこともあって、台詞をより深く味わい、新たな発見もあった。
 「野のなななのか」終演後に行われたパーティー会場に顔を出した後、JR夕張駅隣の「ゆうばり屋台村」で遅い夕食。小さなまちの飲食店が、東京など国内はもちろん、海外からも訪れた多くの映画関係者や映画ファンで満員になっている様子は、なかなか他では見られない光景ではないだろうか。

 
f:id:haruka_nostalgie:20141003143006j:image:w360
 
f:id:haruka_nostalgie:20141003143005j:image:w360